ブログトップ

■  Oさんち

今日は、
一昨年に改装させていただいたOさんちにお伺いしました。
再改装したいとの御要望です!
現在のお住まいがとても気に入っていただけているようで、
本当にうれしく感じました~~。

・・・みなさまに、Oさんちの詳しいことを少し。

e0074302_044527.jpg←当時のOさんちの
隣の空家












当時おすまいの連棟住宅(ひらたくいうと長屋)の一室と、
そのお隣(当時空家)をつなげたい、というお話から始まりました。
ご要望は、
・大学生と高校生のお子さんの子供部屋の確保。
・旦那さんの仕事部屋の確保。
・2つあった設備を1つにする(トイレ・風呂・台所・玄関など)
その3点でした。

まず、当時空家だった所の解体です。

e0074302_03146.jpg←補強前
暗くて解りづらいのですが、梁(横の木)が離れています!
ううう・・・。
天井を解体して一番びっくりした場所。
しかしリフォームでは、よくあることです。








e0074302_181760.jpg←補強後
新しい木材と金物で固定です!













この建物は築年数がかなりたっていました。(築80~100年くらい?)
柱が腐食していたり、基礎がなかったりと、補修項目が多かったので、
田原建築設計事務所(木構造建築研究所 田原)さん
(耐震補強の専門書などにも多数執筆のある、木構造専門の方)
に、アドバイスを御願いしました。
非常に木構造に熱心な方で、色々実験や研究をされていらっしゃいます。

構造の補修もそうですが、
この改装の特筆すべき点は、なんといっても一部屋分、家を削ったことでしょう。
<増築>ではなく、<減築>です。
引き算の発想です。

建物が密集した場所に建つ連棟住宅では光が入らず、洗濯物も干せず、
太陽が恋しい、薄暗がりの家になってきます。

そこで、太陽の光のために<減築>を、ご提案させていただきました。
変わった提案に、よく納得していただいたものだなぁ・・・と思います。
(下写真は改築後の仕事場。クローゼット扉は再利用。減築場所に透明屋根の物干場を。)
e0074302_28986.jpg

光が良く入るようになり、改築後に現れた小さな庭(下写真)も
皆さんから愛されているようです。
お子さんは良くこの小さな庭でバーベキューをされているご様子。
今日お伺いしたときも、カセットコンロのボンベが数本横たわっていました。(笑)
以前は、隣の塀(↓写真の茶色の壁の部分)まで家が建っていたんですよ。
e0074302_283034.jpg


私は、凄くうれしい!
庭を愛されている様子も凄くうれしいし、
本棚も自作(↓下写真)されてて、改装後もおうちを愛されている様子が伝わってきて、
本当にうれしかった!
e0074302_292388.jpg

改装を再度頼んでいただけるのは、私にとって
「この仕事をしていて良かったなぁぁぁぁ~~。」と思える、至上のひととき。
今度の追加改装も、気合をいれてご提案します!!!
[PR]
by noriko_itaya | 2006-03-04 19:57 | ■ おしごと
ASPアクセス解析